トラブルを防ぐ契約書と、相手に正確に伝える内容証明の作成をサポートします
行政書士 針ヶ谷法務事務所では、契約書の作成・チェックから、内容証明郵便による通知文の作成まで、書面で権利義務を整理するお手伝いをしています。
口頭の約束や、曖昧なメッセージだけで進んでしまいがちなやり取りを、わかりやすく書面化することで、将来のトラブルを未然に防ぐことを目指します。
「相手に強く言いづらい」「感情的になりたくない」といった場面でも、第三者である行政書士が間に入ることで、落ち着いた文面で意思を伝えやすくなります。
当事務所の強み
当事務所では、次のような点を大切にしながらサポートいたします。
- 実務に即した契約書のご提案
一般的なひな形の単なる流用ではなく、実際の取引内容や想定されるリスクをうかがったうえで、必要な条項を取捨選択・調整します。 - 専門用語を抑えた、読みやすい文面
当事者どちらにとっても理解しやすい文章での条文表現を心がけ、「読んでもよく分からない契約書」にならないよう配慮します。 - 内容証明で感情的なトラブルを和らげる
言いたいことをそのまま書くのではなく、事実関係と要望を整理し、冷静で説得力のある文面に仕上げます。 - 弁護士が必要なケースはきちんとご案内
すでに紛争性が高く、訴訟や強い法的対応が視野に入る場合には、弁護士へのご相談が適切となることもあります。
そのような場合には、しかるべき専門家への相談をおすすめいたします。
ご相談から書類完成までの流れ
メール・お電話にてお問い合わせください。
契約書なのか内容証明なのか、相手との関係性やこれまでの経緯などを、分かる範囲で簡単にお伺いします。
対面またはオンラインにて、詳しい状況をうかがいます。
契約書であれば、取引の目的・金額・納品や支払条件・想定しているリスクなどを、
内容証明であれば、これまでのやり取り・相手に伝えたいこと・どこまでを求めたいか等を整理していきます。
必要な書類(契約書の新規作成・既存契約書のチェック・内容証明文案の作成など)と、
想定される作業範囲を明確にしたうえで、報酬額・納期の目安をお見積りとしてご提示します。
内容にご納得いただけましたら、ご依頼確定となります。
ご入金を確認後、具体的な文案作成に進みます。
契約書の場合は、条文案を作成したうえで、メール等でドラフトをお送りし、加筆・修正のご希望を伺いながら調整します。
内容証明の場合は、事実関係の整理 → 文案作成 → 文面のご確認という流れで、文言を整えていきます。
完成した文書データをお渡しし、必要に応じて押印の方法や保管についてもご説明いたします。
内容証明郵便については、郵便局での手続き方法や注意点もあわせてご案内いたします。
作成後に軽微な修正が生じた場合の対応についても、ご相談いただけます。
料金
| 契約書チェック(〜7ページ程度) | 33,000円 〜 |
|---|---|
| 契約書新規作成(一般的な二者間契約) | 55,000円 〜 |
| 継続的取引・業務委託などの契約書一式 | 77,000円 〜 |
| 内容証明郵便 文案作成 | 33,000円 〜 |
※ 表示価格はすべて税込です。
※ 事案の複雑さ・ページ数・当事者の数などにより、料金が変動する場合があります。
※ 郵便料金・内容証明・配達証明などの実費は、お客様にて別途ご負担いただきます。
よくある質問
- 口頭の約束やLINEだけでやり取りしてきましたが、今から契約書を作る意味はありますか。
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はい、意味があります。
取引が続いている場合や、今後も同様の取引が見込まれる場合には、
現状のやり取りをもとに「今後はこのルールで進める」という形で契約書を整えておくことで、将来の認識違いを減らすことができます。 - 相手が用意した契約書のチェックだけお願いすることはできますか。
-
はい、可能です。
不利となりやすい条項や、将来トラブルになりそうなポイントを中心に確認し、
修正したほうがよい点や、注意しておくべき点をコメントとしてお伝えします。
そのうえで、どこまで交渉すべきかについても、ご相談いただけます。 - 内容証明を送れば、必ず相手に支払いや対応をさせることができますか。
-
内容証明は、「いつ・誰が・誰に・どんな内容を送ったか」を証拠として残すための手続きであり、それ自体に強制力はありません。
ただし、相手に「正式な通知が来た」という心理的な重みを与えたり、今後の交渉や紛争対応に備えて証拠を残すうえで、有効な手段となります。 - どこまでが行政書士の業務で、どこから弁護士の業務になりますか。
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行政書士は、契約書や内容証明などの「書類作成」と、そのための相談・助言を行う専門家です。
相手との交渉代理や、訴訟の代理人としての活動は、弁護士の業務となります。
すでに紛争が激しくなっている場合や、訴訟が見込まれるケースでは、弁護士へのご相談をおすすめすることがあります。 - 急ぎで内容証明を出したいのですが、対応できますか。
-
可能な範囲で柔軟に対応いたしますが、事実関係の整理や文面の検討には一定のお時間が必要です。
期日が限られている場合には、できるだけ早めにご相談ください。
スケジュールを確認したうえで、対応可能かどうかをお伝えいたします。
お問い合わせ
契約書・内容証明に関するご相談は、
「まずは話を聞いてみたい」という段階からでも問題ありません。
現在の状況やご不安な点を丁寧にお伺いし、
どのような書面を作るべきか、どのような進め方が現実的かを一緒に整理していきます。